「Born Again」はデザインがSlade Architectureのカラフルですっきりみえるテーブルですが、よく見るとダックテープが貼付けられ、説明を読むと、バッテリー・パークのアパートの物置き場に捨てられていた椅子にカラフルなダックテープを巻き付けて生まれ変わったダイニングチェアーセットとありました。 【 写真 17、18 】
アメリカのいろいろなショーで感心するのは、学生達に社会に出てからの実体験をさせる事ですが、ここでもいろいろなデザイン学校が参加して、デザイナー先生の指導の基にテーブルを作っています。会場設営の時には、他の著名デザイナーとも一緒になるわけで、これはすばらしい経験になるわけです。
Pratt Instituteのインテリア・デザイン部とExhibition Design Intensiveクラスの学生の作品は、指導がMarc Blackwell、Fashion Institute of Technology「FI T」はVisual PresentationとExhibition Design部の学生の作品で指導はDavid Stark 【 写真 20 】 。School of Visual Arts「SVA」からはBFA, Fine Arts Departmentの学生がMiles Redo指導で制作しました 【 写真 21 】 。New York University「NYU」はTisch Schoo of the Arts Department of Deamaの学生の作品で指導はDavis Rockwell 【 写真 22 】 でした。
New York School of Interior Designの学生作品は指導がMichael Tavano 【 写真 23 】 で、それぞれ、なかなかすばらしいテーブル・デザインでした。
他の著名デザイナーコーナーではDavid Rockwellの「映画好きの為のダイニング」があり、カーテンはSwarovski crystal。壁紙かわりの壁には、「ティファニーで朝食を」の映画を見せていて、オードリーヘップバーンもスクリーンに出てきます。 【 写真 24 】
Arpad Baksaデザインのテーブルの中央には、50個のグロリオサリリーの花が、ワイヤーに巻きつけられて上から降りてきています。 【 写真 26 】 |
|
【 17 】 「Born Again」 デザイン:Slade Architecture
バッテリー・パークのアパートの物置き場に捨てられていた椅子に、カラフルなダックテープを巻き付けて生まれ変わったダイニングチェアーセット(写真17、18)

【 18 】 |